病院の防災体制と無線通信

病院の防災体制と無線通信

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病院の防災体制

今回のYANAGIBASHI かわらばんの担当は事務長の小林が担当します。よろしくお願いします。

今年も3月11日を迎え、東日本大震災発災から12年が過ぎました。日本国内どこにいても被災すると思って、常日頃の準備はしておきたいものです。
病院ではどんな体制をとっているかをご紹介します。

当院では常時約80人の患者さんが入院しています。ですからまずその方々の命が第一優先となり、3日分の水、食料、簡易トイレなどの備蓄をしています。
災害時の外来機能については、当院は災害支援病院ではないので備えていませんが、区内に指定されている救護所や災害指定病院などを一度チェックしておくとよいでしょう。

また、災害時は電話がつながりにくいなどの現象が想定されますが、緊急連絡時には台東区などの行政や区内の医療機関とは防災無線でつながっており、毎月1回防災無線のチェックで実際に無線運用をして有事に備えています。

       防災無線

    私の趣味~アマチュア無線の魅力

    先ほど防災無線のことが出ましたが、それに関連した私の趣味のお話をします。

    無線と聞いてあああれか!とおわかりの方もいらっしゃると思いますが、私の趣味はアマチュア無線です。私のコールサイン(呼び出し符号)JQ1KFSで無線交信の際は聞き間違えないようにコールサインの頭文字がわかるように交信します。

    JQ1KFSはジャパン・クェベック・ワン・キロ・フォックスロット・シアラといいます。

    アマチュア無線は災害時の使用などとは関係ありませんが、過去においては、山で遭難したパーティーの無線を中学生のアマチュア無線家が受信して警察に連絡して表彰されたなどの事例もあります。

    アマチュア無線の魅力は5~10ワットほどの小さい出力のトランシーバーでいかに遠くの方と交信できるかということです。少し小高い丘から電波を出せば、100㎞先の方とお話できます。交信の最後には交信証の交換の有無を確認して終わります。数か月後に交信カードが送られてくると各地の名所などの写真が印刷されていたりと楽しい思い出となります。

    休みの日にはトランシーバーを持って、地元の筑波山から時々電波を出していますので、同じ趣味の方がいらっしゃって、お耳にされたらぜひお声がけください。

    交換した交信カードの数々

    リハビリテーションのご紹介

    当院のリハビリテーション

    当院の看護部のご紹介

    当院の看護部のご紹介

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